北京
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2015年7月31日、北京市は張家口市と協力して2022年冬季オリンピック・パラリンピックの開催権を獲得しました。北京冬季オリンピック・パラリンピックの歴史的使命に直面し、習近平国家主席は、「グリーン、共有、開放、廉潔」のオリンピック開催理念をはっきりと打ち出しました。
冬季オリンピックの準備を進めるには、会場とインフラの整備が最優先事項となります。北京、延慶、張家口の3大冬季オリンピック地区では計25の競技場が使用されます。習主席はオリンピック会場の新設、改築について、特に中国の要素を強調し、科学技術の特色を出すことに力を入れるべきであると何度も強調しています。北京冬季オリンピック・パラリンピックの開催準備の重要な時期に、新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。この「追加問題」に直面した習主席は、「簡素、安全、エキサイティング」という原則に基づく競技開催の要求を強調し、感染症対策と競技準備活動をしっかりと取り組む必要があると強調しました。
中国が2022年冬季オリンピックの開催権を獲得して以降、習主席は5回にわたってオリンピック準備のための現地視察を行っています。北京から張家口まで、室内スケート場から高山雪道まで、すべての冬季五輪競技会場や会場に足跡とメッセージを残してきました。
習主席の関心のもと、中国のウインタースポーツの競技レベルは飛躍的な発展を実現しました。2015年に北京が2022年の冬季オリンピックの開催権を獲得した際、中国は109ある種目のうち約3分の1の種目を一度も実施したことがありませんでした。2018年の平昌冬季オリンピックでは、中国の出場種目は種目数全体の約半分を占めました。そして今回、中国選手団176人は北京冬季オリンピックの全7種目15競技の「全種目出場」を実現するとともに出場する競技、選手人数はいずれも大幅に向上し、史上最大規模の冬季オリンピックとなります。(非、星)