北京
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23/19
中国では17日から春節(旧正月)に合わせた旅客輸送期間が始まりました。
チベット自治区のラサ駅で同日午前8時20分、ニンティ(林芝)行きの高速列車「復興号」C881号が乗客219人を乗せて出発しました。
同自治区で春節旅客輸送期間に「復興号」が運転されるのはこれが初めてです。
2021年6月、総延長435キロに上る電気鉄道「ラサ・ニンティ鉄道」が開通し、「復興号」の全国31の省・直轄市・自治区での普及が実現しました。
21年末までに同鉄道の旅客輸送量は62万1000人、貨物輸送量は7900トン以上に達し、「復興号」に乗って長距離旅行をすることは沿線住民の第一の選択肢となっています。(ジョウ、浅野)