北京
PM2.577
23/19
2022年1月5日は、北京冬季オリンピックのカウントダウン30日の日に当たります。この日から約1カ月後に、中国は初めて雪と氷のオリンピック大会の聖火をともし、また世界各地からのウインタースポーツの選手と愛好者を迎え、感動の冬季オリンピック大会開催という約束を果たします。今回の大会をしっかりと開催することは、習近平総書記を核心とする中国共産党中央が下した戦略的な手配であり、中国による世界に対する承諾と約束でもあります。
習近平総書記は一貫して、中国でウインタースポーツ運動の「火」をともし、枯野を燃え上がらせる火のように広げることを念願としてきました。2014年にロシアを訪問した際には、ソチ冬季オリンピック大会に参加した中国の代表団を慰問した際に、習総書記は初めて「3億人が参加するウインタースポーツ」の構想を打ち出しました。
それから数年が経ち、習総書記の念願は中国の地で現実のものになりました。かつては山海関の南には越えない状態だった中国のウインタースポーツは今や、「南に展開、西に拡大、東に進行」の状態となり、ますます多くの中国人が冬季オリンピック大会をきっかけにウインタースポーツに親しむようになりました。
中国が2022年の冬季オリンピック大会の開催権を獲得して以来、習総書記は4回に渡り、北京から張家口まで、室内の会場から高山にあるスキー場まで、準備状況や選手の訓練状況を視察しました。すべての競技会場には総書記の足跡が残されています。
習総書記の強い関心と推進の下で、中国は北京冬季オリンピックに向けて、全109種目について、チームづくりを含めて準備を完了しました。大会開始後には複数の種目で歴史的成果を獲得する可能性もあります。
北京冬季オリンピックの開会式は2022年2月4日に行われます。中国の地に初めて、冬季オリンピックの聖火がともることになりました。全世界のウインタースポーツの祭典である北京オリンピック大会は約束通りに開催されます。(玉華、鈴木)