北京
PM2.577
23/19
東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定が来年1月1日に正式に発効します。商務部の責任者は23日、現時点で国内における各種準備作業はすでに完了したと明らかにしました。
間もなく発効する同協定について、商務部の高峰報道官は、商務部は地方と企業がRCEPの規則を十分に運用し、市場開放のチャンスを手に入れることを支援すると同時に、地域内の貿易投資の安定した成長をけん引し、東アジア地域のより質の高い、一層深いレベルの地域経済一体化の実現を推進していくと表明しました。
一方、中国・ASEANセンターの陳徳海事務総長は、同協定が発効した後、各国の国内におけるより多くのエネルギーが刺激され、地域の長期的な繁栄と持続可能な発展を促進するとともに、中国とASEANとの協力により多くの可能性をもたらすと述べました。
データによりますと、今年第1~3四半期、中国のRCEP協定に参加する貿易パートナーとの貿易額は前年同期比19.3%増加しました。(閣、浅野)