北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は13日の定例記者会見で、所謂「民主主義サミット」について「米国の民主主義擁護者の仮面を剥がして、その民主主義破壊者の正体を暴きだした」と指摘しました。
汪報道官は、「民主主義サミットに対する国際社会の反応は冷ややかなものだ」という報道に触れ、「米国の『民主』という名の下で私利を図る行為は、人々の支持を得られない」としました。
さらに、目下のコロナ禍の状況や世界経済の回復鈍化、世界的な試練の深刻化などを背景に、「世界が必要としているのは、1つの国の基準で民主の是非を決めるものではない」と指摘しました。その上で、各国が平和・発展・公平・正義・民主・自由という全人類の価値観を共有し、手を携えて世界的な試練に対応し、人類運命共同体の構築に取り組むべきだという考えを示しました。(洋、CK)