北京
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23/19
福島第一原子力発電所の汚染水の海洋放出をめぐり、国際原子力機関(IAEA)が12月中旬に日本に調査団を派遣することについて、外交部の趙立堅報道官は22日の定例記者会見で、「中国は、IAEAの調査団が慎重に業務を遂行し、客観性、公平性、科学性の原則を守り、福島での原子力汚染水処理の絶対的な安全性を確保するために、処理の全過程について独立した評価と監督・検証を行うことを望んでいる」と述べました。
趙報道官は、「日本側はIAEAと全面的に協力し、汚染水の処理方法についてのすべての可能性を協議し、データの正確性や処理の有効性などの面でも監督・検証を受けるべきだ。中国は今後もIAEA調査団の作業の進捗に注目するとともに、IAEAが国際社会や関係者にタイムリーに情報を提供することを期待している」と述べました。(ミン・イヒョウ、謙)