北京
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中国新疆ウイグル自治区の第60回新疆問題に関する記者会見が17日、北京で行われました。中国新疆ウイグル自治区人民政府の徐貴相報道官は、「新疆が反テロ、脱過激化を展開しているのは、各民族の人々をテロリズムから救うためである。これに対し、米国が大々的に『反テロ』を唱える背後には、政治的利益を求め、覇権を奪う目的がある」と指摘しました。
中国新疆ウイグル自治区人民政府のイリジャン・アナイティ報道官はさらに、「米国は20年に及ぶ『対テロ』戦争をしてきたが、失敗に終わった。なぜなら、『米国式の対テロ』は、世界の覇権を求め、経済的・財政的利益を実現し、イデオロギーと価値観を輸出し、軍事的な強さと脅威を継続させることを目的とした政治的手段だからだ」と指摘しました。(李陽、鳴海)