北京
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習近平国家主席は22日夜、招きに応じて気候変動問題に関するオンライン首脳会合(気候変動サミット)に出席し、重要演説を行った後、外交部は夜通し国内外のメディアのブリーフィングを行いました。外交部の馬朝旭副部長が主宰し、サミットの主な状況と重要な成果を紹介しました。
馬副部長は席上、「世界の気候変動に対応するため、中国は欠席したことがない。中国が発表した2030年までに炭素排出のピークアウトを、2060年までにカーボンニュートラルの実現を目指す努力目標は、持続可能な発展の実現を推進する内在的要求と人類運命共同体構築の責任感に基づいて下した重大な戦略的政策決定であり、『パリ協定』の最大力の要求を反映し、気候変動に対応する中国の最大の決意を体現している。関係機関の分析によると、中国のカーボンニュートラルの取り組みは世界の気温上昇を0.2~0.3℃引き下げる。中国はわずか30年で炭素排出のピークアウトからカーボンニュートラルへの移行を実現する。これは中国が世界最大の炭素排出量の減少幅を達成し、世界史上最短の時間で炭素排出のピークアウトからカーボンニュートラルへの移行を実現するには、広い範囲で深刻な経済社会の系統的変革を展開しなければならないことを意味する」と述べました。
馬副部長はさらに、「中国はすでに炭素排出のピークアウトとカーボンニュートラルを生態文明建設の全体的な配置に組み入れており、揺るぎなく約束を果たしていく」と強調しました。(雲、藤井)