北京
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世界最大で最も感度の高い、「中国天眼」と呼ばれる500メートル口径球面電波望遠鏡(FAST)が北京時間31日午前0時、世界に向けて正式に開放されました。
「中国天眼」は31日午前0時、世界の天文学者からの観測申請の募集を始めました。FASTのチーフエンジニア、姜鵬氏によると、海外からの1回目の申請期間は31日午前0時から5月15日までの1カ月半となります。
申請されたすべてのプロジェクトは「中国天眼」科学委員会と時間配分委員会によって審査され、プロジェクトの選定に関する提案が出されます。その中で、プロジェクトの実行可能性、科学的価値、コストパフォーマンスなどの要素が重要な選考基準となります。(Mou、浅野)