北京
PM2.577
23/19
いよいよ今日4日午後には全国政治協商会議の開幕式が、そして明日5日に全人代の開幕式が迫っています。昨年の両会議はコロナ禍を受けて開催が5月に延期となりましたが、 今年は本来の3月開催に戻りました。 ただし、取材現場ではやはり様々な変化があります。
まず、今年の取材記者は全員がワクチンの接種を義務付けられました。私も1月11日に1回目、2月1日に2回目の接種を済ませています。 また、取材の拠点となるホテルにチェックインする際には 、その場でPCR検査が行われました。さらに、記者向けにマスクや消毒用エタノールなども配布されています。
▲記者に配られた防護用品
感染対策ということで、今回は取材記者の人数が厳しく制限されています。一人で取材しなければならない場面も想定して、機材はなるべく小型・軽量な携帯性に優れたものを用意しました。
▲筆者が用意した取材機器 黄色いネームプレートは今回の記者証
全人代の代表たちへのインタビューは会場や宿泊先のホテルで行うのが通例でしたが、去年からは感染対策に配慮して、電話またはテレビ電話で実施するようになっています。今年もその傾向は変わらず、すでにアポ取りや事前インタビューが始まっています。 (記者:王帥、校正:梅田謙)