北京
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中国の習近平国家主席はこのほど、全国貧困脱却堅塁攻略総括表彰大会で重要談話を発表し、「全党と全国各民族の人民が共に努力した結果、中国の貧困脱却堅塁攻略戦は全面的な勝利を収めた」と強調しました。バングラデシュの経済学者は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の記者のインタビューに応じ、「中国の成功した貧困脱却モデルは世界の模範となっている。学び参考にする価値がある」との認識を示しています。
ジャガンナート大学経済学部のモハメド・アイヌル・イスラム教授
バングラデシュのジャガンナート大学経済学部のモハメド・アイヌル・イスラム教授は、「中国が実行したピンポイントの貧困扶助政策では、財政資金が貧困扶助の最前線で実際に使われた。都市部と農村部をペアにして貧困を扶助する方法は、経済活動を農村や辺ぴな地域に持ち込み、地方の経済活力を効果的に呼び起こした。移住による貧困扶助などの方法は、辺ぴな場所に暮らしている絶対的貧困の人々に希望の光をもたらした。中国は確かに全世界に良好な模範を示した」と述べました。
イスラム教授は、「新型コロナウイルス感染症の発生後、世界経済は悪化し、多くの国の貧困脱却活動は停滞している。こうした中で、中国の約1億人の貧困人口が貧困から脱却した。中国の政治的約束や執政の知恵、奉仕の精神がなければ、この目標は達成できなかっただろう」と指摘しました。
バングラデシュ紙のプロトムアローやバングラデシュ・ポストなども、中国の「全国貧困脱却堅塁攻略総括表彰大会」開催を取り上げ、「中国は貧困脱却に勝利し奇跡を生み出した」と報じています。(玉華、柳川)