北京
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中国共産党創立100周年を迎えるにあたり、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)はショートムービーシリーズ「習近平氏の貧困扶助物語」を企画しました。梁家河から正定まで、福建省から浙江省まで、上海から中央まで、習近平氏の貧困扶助の足跡はこの半世紀、中国の貧困脱却の歴史を生き生きと物語っています。
1988年、習近平氏が福建省で最も開発が進んでいるアモイから省内で最も経済が立ち遅れていた寧徳地区に転任し、当該地区の党委員会書記に就任しました。寧徳で勤務した約二年の間に、習氏が124ある郷鎮の中の123カ所を、4つある道路が通っていなかった特別貧困郷の中の3ヶ所を訪れました。下党郷がその中の一つでした。
習氏が初めてここを訪れた際、現地が貧困から抜け出すための最初の資金として、72万元(1185万円近く)を調達して、現地での道路や照明などの整備、そして、働く環境の改善に使いました。
二回目に下党郷を訪れた際は、洪水被害に見舞われた人々に義捐金と災害復旧にあてる資金を送り、そのため、洪水に見舞われた下屏峰村が復旧を果たすことができました。
三回目に下党郷を訪れた際は、当時は中国共産党福建省委員会の副書記だった習氏は100万元(約1645万円)のプロジェクト資金を持ち込んだため、下党郷には省外と結ぶ道路が初めて整備されました。(ヒガシ、Yan)