北京
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中国共産党創立100周年を迎えるにあたり、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)はショートムービーシリーズ「習近平氏の貧困扶助物語」を企画しました。梁家河から正定まで、福建省から浙江省まで、上海から中央まで、習近平氏の貧困扶助の足跡はこの半世紀、中国の貧困脱却の歴史を生き生きと物語っています。
陝西省梁家河には収穫量の多い畑があり、40年来、現地住民に多くの恩恵をもたらしてきました。
1969年、15歳の習近平は北京から黄土高原へ赴き、梁家河の生産隊に入隊して農村に住みつき、現地の知識青年の一員となりました。
「当時、私は村民らと一緒に窰洞(ヤオトン 西北黄土地帯の山崖に掘った洞窟住居)に住んでおり、(土で築いた)オンドルに寝ていた。村民らの生活は貧しく、数カ月も肉は食べられなかった。当時、私の夢は村民らに腹一杯肉を食べさせてやることだった。しかも、いつでも肉を食べられるようにと願っていた」――当時の生活を振り返ると、習主席は感無量でした。
この土地で、青年習近平は村民らを率いて井戸を掘り、ダムを作り、メタンガスの池を掘るなどしました。現地住民により良い生活を送れるようにという素朴な願いに基づき、彼の共産党人としての初心はこの地で樹立されました。(Lin、CK)