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中国共産党中央政治局は30日に会議を開き、各省・自治区・直轄市の共産党委員会と地方政府から、去年の貧困対策事業について報告を受けました。また今後の取り組みについて指示を下しています。この会議は習近平総書記が主宰しました。
会議では、今後3年間で、1000年以上続いた中華民族の「絶対的貧困」問題が解決に至り、そして現在の基準で貧困とされている人々が全国民とともに小康社会(いくらかゆとりある社会)に達するようにすることが重大な任務であると強調されました。
その上で、各地域に対し、「地域に見合った貧困対策」を続け、担当幹部の育成を強化し、貧困対策を実施する中での腐敗などを摘発するように指示しました。また、党中央委員会による決定や措置を確実に実施して、2020年までに農村部を貧困状態から脱却させ、貧困県をすべて解消して、地域の貧困問題の解決という目標を実現するように求めました。(鵬、森)
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