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マイクロファイナンスで貧困脱却の新モデル形成へ

2017-12-26 21:17:36     cri    

 バングラディシュにあるグラミン銀行の創設者であるムハマド・ユヌス氏によるマイクロ・ファイナンスが、雲南省大理にある太邑村でこの1年間にわたり実践され、貧困脱却に成果をあげています。

 太邑村では、地元民の貧困脱却を加速させるため、2016年5月に雲南省の商業銀行である富滇銀行とグラミン銀行との協力の下、貧困扶助ローンプロジェクトが展開されました。このプロジェクトは貧困家庭の主婦に向けて2万元の資金を無利息或いは低利息で貸し出すもので、対象を主婦のみに絞り、資金は主婦がその使い方を決定するやり方で、具体的事業を経営することで家庭全体の貧困脱却を図らせようというものです。

 統計によりますと、昨年の5月からこれまでに太邑村において実行された貧困脱却プロジェクトの貸し付け総額は640万元を超え、地元の農家300世帯をカバーし、村の農民らの貧困脱却に新たな道を切り拓いているということです。(RYU、む)

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