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国連安保理、朝鮮のミサイル発射を非難 米日韓は圧力強化

2017-08-30 12:56:48     cri    

 朝鮮のミサイル発射実験に対して、アメリカと日本の首脳が電話会談を行い、朝鮮への圧力を強化すると示しました。また、アメリカと日本の要求に応じて、国連安保理はアメリカ東部時間29日午後、会議を開き、朝鮮のミサイル発射実験を厳しく非難しました。

 トランプ大統領は、「朝鮮のこうした脅威となる行動や安定を破壊する行為は、さらに孤立状態に陥るだけだ」と述べた上で、朝鮮半島の核問題に関するあらゆる解決策を検討しているとも示しました。

 安倍首相はこの日、「日本上空を飛び越える形で発射されるミサイルは、これまでとレベルの異なる深刻な脅威だ。すでに、朝鮮に対し厳しく申し入れをしている」と述べました。

 韓国政府はこの日声明を発表し、朝鮮に対して「非核化こそ安全と経済成長を果たせる唯一の方法だ」と述べ、直ちに話し合いの席に戻るよう促しました。また、挑発的行為を続けるのであれば、アメリカとの同盟に基づき断固として反対すると表明しました。

 国連安保理は現地時間29日、朝鮮のミサイル発射を厳しく非難する議長声明を発表しました。また、グテーレス事務総長も報道官を通じて声明を発表し、朝鮮のミサイル発射は国連の決議に違反し、地域の安全と安定を破壊するものだとの見解を示した上で、朝鮮政府に対して、国際的義務を全面的に履行し、改めて交流の道を再開するように努力してほしいと促しました。(玉華、森)

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