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朝鮮半島核問題の平和的解決を模索=米国務長官

2017-08-28 11:15:14     cri    

 ティラーソン米国務長官は27日、朝鮮がこのほど短距離弾道ミサイルを発射したことについて、「挑発的行為だ」と批判しつつも、朝鮮半島核問題について米国政府が今後も引き続き平和的解決の糸口を探る意向であることを表明しました。

 ティラーソン米国務長官は、米FOXテレビの単独インタビューを受け、「朝鮮のミサイル発射は国連安保理の決議に違反するものであり、米国やその同盟国に対する挑発でもある」と批判しつつも、「国際社会は朝鮮半島の非核化を望んでいる。米国は今後も同盟国や関係各国と協力しつつ、朝鮮政府が協議のテーブルに戻るよう引き続き平和的圧力をかけていくつもりだ」と語りました。

 米軍太平洋司令部は現地時間25日、声明を発表し、朝鮮が現地時間25日朝に短距離弾道ミサイルを続けて3回発射したことを明らかにしました。米軍によりますと、今回の発射はいずれも失敗に終わり、北米地域やグアム地域の脅威となるものではなかったとしています。(ミン・イヒョウ む)

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