先ごろ米国務省の報道官が「ダブルストップ」提案について発言、「朝鮮の核計画と米韓合同軍事演習は同一視すべきではなく、米韓合同軍事演習は長きにわたって続いてきた合法的なもので、今後もさらに続けていく」としたことについて、外務省の華春瑩報道官は17日、北京で開かれた定例記者会見で、「朝鮮半島問題の根本と本質は安全保障問題だ。中国が提案した『ダブルストップ』は目下の情勢下でこの問題を平和裏に解決する最も理に適い、理解の得やすい、かつ公正、公平で、実行可能な方法だ。この提唱は現下の緊張した朝鮮半島情勢の緩和に役立ち、各国の求める安全保障の懸念を解決するもので、和平交渉の再開のきっかけとなるものだ」と述べました。
また、この問題については、グテーレス国連事務総長、メルケル独首相及び米統合参謀本部のジョセフ・ダンフォード議長らも、できるだけ政治的手段で平和裏に解決すべき問題であるとの発言を行なっています。(任春生、む)
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