2006年にBRICS国家の協力体制が幕を開けて以降、BRICS国家は新興市場及び発展途上国間における互恵協力の模範になると同時に、世界経済の成長促進及びグローバルガバナンス改善において重要な役割を担うようになっています。現在、BRICS国家の経済総量は世界の約四分の一を占め、世界経済の成長への貢献率も50%に迫っており、その地位と役割はますます重要さを増しています。
鐘商務相は席上、「ここ数年、世界経済は徐々に回復しているものの、不確定かつ不安定な諸要素を抱えている。様々な課題に対し、BRICS国家は経済貿易協力をさらに強化し、提携メカニズムを整備、協力分野を拡大し、イノベーションとコラボレーションを同時に推進し、発展の新たな牽引力を発掘しなければならない。それと同時に、多国間貿易体制を支持し、さまざまな貿易保護主義に反対し、世界経済をさらにオープンなものへと発展させ、新興市場と発展途上国の共通利益を守っていかなければならない」と強調しました。(非、む)
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