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アニメ・漫画・ゲーム 中国で「二次元経済」が急発展

2017-07-11 16:05:31     cri    
 今月6日から上海世界博覧会展覧館で開催されていた第13回中国国際アニメ・ゲーム博覧会(CCG EXPO 2017)が10日、閉幕しました。会期中の来場者は約20万7500人に上り、企業向けセクションで結ばれた契約総額は14億4000万元に、一般会場での取引総額は2億5000万元となりました。

 中国では近年、アニメや漫画、ゲームなどに関連する「二次元経済」が急速に発展しています。『アニメ・コンベンション調査研究報告(2016)』によりますと、2016年に国内で行われたアニメイベントのうち、展示面積が3000平方メートル以上、来場者数5000人以上の規模のイベントの数は、前年より52%増えて142回になりました。特に、上海市、広東省、江蘇省が主な開催地として全体の40%を占めており、これら3都市だけで2016年に計59回のアニメイベントが開催されたということです。

 中国の「二次元ファン」は、1990年から2009年までに生まれた世代に集中しており、特に現在の学生層は小遣いの21%をアニメ、漫画、ゲームの消費に充てているということです。(殷、謙)

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