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第1回中米全面経済対話が開催

2017-07-20 14:19:26     cri    

 第1回中米全面経済対話が19日、アメリカのワシントンで開催され、中国の汪洋副首相とアメリカのムニューチン財務長官、ロス商務長官が共同で主宰しました。

 汪副首相は、「中米全面経済対話メカニズムの確立は、習近平国家主席とトランプ大統領が会談した時に達した重要な成果であり、両国元首が中米関係の発展の大勢を把握して下した重要な方策である。中国とアメリカは互いに、最大の貿易パートナー国と重要な投資国であり、協力は唯一の正しい選択である。また、世界で1位と2位の経済体として、中米両国がうまく協力できれば、両国の企業と国民に幸せをもたらすだけでなく、世界の発展にもプラスになる」と述べました。

 アメリカ側は、「米中元首の合意によって確立された全面経済対話メカニズムは、両国の経済貿易関係を促進する重要な措置である。第1回対話で、双方は両国間の具体的な経済貿易問題を討議すると共に、長期的な戦略課題を重点的に検討する。世界最大の経済体と世界経済の成長の引率者として、アメリカと中国の間には、幅広い共通利益がある。手を携えて努力して双方の利益の最大化を促進し、両国の経済貿易関係のより公平的、バランス的、持続可能な発展を推進していくべきだ」と述べました。

 双方は対話の中で、中米貿易投資や、経済協力百日計画と1年間計画、世界経済とガバナンス、マクロ経済政策、金融業、農業などについて踏み込んだ討論を行い、幅広い共通認識を達成しました。(玉華、kokusei)

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