アメリカ駐在中国大使館の崔天凱大使は24日、ニューヨークで開かれた2017国際金融とインフラ協力フォーラムで、近年来、中国とアメリカの経済貿易関係は大きな発展を収めてきた。今後も両国がともに努力してよりバランスの取れた貿易関係を構築するべきだと述べました。
崔大使はまた、中国とアメリカの経済貿易関係は、両国国民に実在的利益をもたらした。経済貿易関係が急速に伸びている中で、意見の違いや争いが現れるのは免れないことだ。双方は努力して実務的かつ建設的な措置を通じてこれらの問題を解決する必要があると指摘しました。
崔大使は更に、「中国はアメリカ商工会の関心事をよく理解する。両国の企業に公平な競争関係を作るために、中国は投資環境の改善に努めている」と強調した上で、アメリカ政府はに、民用ハイテク製品の中国への輸出制限を解除し、石油と天然ガスなどの輸出制限を緩和し、アメリカへの投資を行う中国会社に対する過度の安全審査を避けるよう呼びかけました。
今回のフォーラムは、ブルームバーグ社とアメリカ中国総商会が共催するもので、両国の政府関係者、企業の高級管理者と金融関係者200人余が出席しました。(任春生、kokusei)
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