中日友好協会は14日北京で、青少年交流を目的に訪中した第4回日本大学生代表団の歓迎レセプションを行いました。中日友好協会の袁敏道秘書長, 程海波副秘書長、日本大使館の川上文博公使などがレセプションに出席しました。　

中日友好協会の袁敏道秘書長

　中日友好協会の袁敏道秘書長はレセプションでの挨拶で、「青少年は国の未来であり、希望でもあります。両国の青少年の互いの交流によって、相互理解が深まり、中日友好の末長く続く希望の種子が蒔かれるでしょう」と期待を述べました。

大薮二朗団長

　代表団の大薮二朗団長は、「中日両国の青少年は両国関係の歴史を知り、客観的な視点を持ってお互いの発展を期待するべきだ。今回の学生たちは中国訪問中に、中国を見て、聞いて、感じてほしい。そして日本に戻った後で、周りの人たちに本当の中国を紹介し、中日の友好事業に自分の力を捧げてほしい」と示しました。

　今回の訪問団には105人の大学生が参加し、13日から19日まで、北京、西安、上海などを訪問して地元の学生らと交流する予定です。 (取材・写真：オウギ）