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真心と愛満載の「白雪姫」 劇団「飛行船」がまもなく北京で公演

2016-08-04 15:04:08     cri    

 ここ数日、北京は猛暑に見舞われ、一年で一番気温が高く、湿度も高い、文字通り暑苦しい日々が続いていますが、日本の「飛行船」劇団から来ている3人のスタッフは、北京の子供たちがよく行く図書館、子供遊園地などに出向き、小さな子供たちと対面交流を行っています。

 分厚い白雪姫や、穴熊の着ぐるみを着て活動するため、劇団員はステージを終えると全身汗びっしょり。でも、子供たちの嬉しそうな笑顔を見ると、彼ら劇団員たちの顔に浮かぶ疲労感はきれいに吹っ飛んでしまいます。

「白雪姫」は子供向けのぬいぐるみ人形劇(マスクプレイミュージカル)なので、キャストが舞台に登場すると、子供たちの視線があっという間にそれぞれのキャラクターに釘付けになります。一方、子供たちを楽しませるため、ステージ上で一生懸命演技をする俳優たちは、数十分かの舞台が終わると全身びしょ濡れになりますが、記者のインタビューに応えた俳優らは、それでも笑顔で「暑さは確かに辛いけど、子供たちと交流ができて、喜んでもらえる。子供たちのためなら、どんなにつらくても、嬉しいです」と語ります。

数日前には、広東省中山市と江蘇省蘇州市で公演。情熱あふれる中国のオーディエンスを前に、「白雪姫」のキャストらも大興奮。パフォーマンにも力が入ります。まもなく開始する北京公演についても、キャストらは、北京の子供たちと一緒に体を動かし、楽しい時間を過ごせることを期待しています。

なお、日本人形劇マスクプレイミュージカル「白雪姫」は歴史ある劇団「飛行船」が作り上げたもので、1987年には日本東京優秀児童劇大賞を獲得、これまでの三十年余りの劇団の歴史の中で、世界各国を渡り歩いて来ました。北京では、今年の8月13、14両日に初公演を披露する予定です。

(取材・写真:趙雲莎)

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