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「一つの中国」前提に、台湾のWHO年次総会出席を尊重

2016-05-07 14:07:35     cri    

 国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は6日、「本日、世界保健機関(WHO)の陳馮富珍(マーガレット・チャン)事務局長から、台湾の衛生担当部門の責任者宛てに、WHO年次総会への招待状が届いた。台湾が『中華台北』の名義で、オブザーバーとして今年の年次総会に出席するよう要請を受けた」と質問に答えました。

 馬報道官は「台湾が国際組織の活動に参加する場合、われわれは『一つの中国』という原則を守った上で、両岸の交渉によって適切に行動すべきだ。2009年から、台湾はWHOの年次総会に出席できるようになったが、これは両岸双方が『九二共通認識』を貫くという基礎がある上での特別な決定だ。今年に入ってから、台湾は数回にわたって総会に引き続き参加したいとの意欲を表したため、われわれはその意思を尊重し適切に処理した。このことは大陸の両岸関係の平和発展を維持したいという願いを十分に物語っており、大陸が表した善意でもある」と明らかにしました。(殷、謙)

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