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中国国務院台湾事務弁公室の張志軍主任は15日午前、両岸ホットラインで、台湾行政院大陸委員会の夏立言主任と話しました。
電話で、張志軍主任は再び、大陸指導者が台湾南部で起きた地震でなくなった同胞に哀悼の意を、またその遺族や親族および負傷者、被災者へ慰問の意を表したことを伝えたうえ、「旧正月・春節の間際に起きた今回の地震で、116人がなくなり、550人あまりが怪我をし、さらに大きな財産損失を招いた。このことについて大変痛ましく思っている」と述べました。
地震発生後、習近平総書記と李克強首相は、それぞれ哀悼と慰問の意を表し、あらゆる協力と援助を提供すると表明しました。国務院台湾事務弁公室と海峡両岸関係協会も迅速に台湾の関連部門と連絡を取って、被災状況を把握すると同時に、協力と援助を提供する意思を伝えました。現在、海峡両岸関係協会は、台湾の海峡交流基金会を通じて、台湾で赤十字活動を行う紅十字会に義捐金500万元を寄付し、被災者の遺族の慰問と負傷者の救助に充てます。これについて張主任は、「両岸同胞は、血脈がつながる運命共同体である。災難を前に助け合うことは、両岸が一つの家族だから」と示しました。
これに対して、夏立言主任は「大陸指導者と各界の人々が台湾に慰問と哀悼の意を示している。これは台湾の被災者への思いやりで、心から感謝する」と述べました。
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