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2016年の対台湾活動会議を開催

2016-02-02 21:15:47     cri    

 2016年対台湾活動会議が2日北京で開かれ、中国共産党政治局の兪正声常務委員が出席し、重要な演説を行いました。

 兪正声常務委員ははじめに、過去1年間の活動を振り返り、「習近平氏を総書記とする党中央が、台湾海峡情勢を正確に判断、把握し、両岸関係の発展を積極的に推し進めた。両岸の指導者の66年ぶりの会談は、歴史的な意義を持っており、国際的な影響力が強い」と評価し、「各地の関連部門は中央の対台湾活動方針と決定を真摯に実行しなければならない。困難に立ち向かい、積極的に取り組む必要がある」と強調しました。

 兪正声常務委員はまた「2008年から両岸双方は、『92コンセンサス』の堅持、台湾独立反対といった政治基盤を踏まえて、両岸の交流と協力制度の枠組みの構築、各分野における交流と協力の拡大と深化に力を入れてきた。また、両岸同胞に福祉が持たされた」と述べました。

 会議では2016年の活動について、両岸が一つの中国であることを認める台湾のすべての政党、団体と交流すること、台湾同胞とともに両岸の共同の政治基盤を擁護していくこと、両岸の経済融合を促し、産業や金融、中小企業、農漁業の協力を推し進めること、両岸同胞の福祉を充実していくこと、福建省の経済と社会の発展と自由貿易区の建設を支持すること、平潭や昆山などが台湾への開放拡大の取り組みを支持すること、台湾企業家の権益保護に力を入れて台湾出資企業のグレードアップをサポートすること、両岸の文化や教育、観光、宗教、民間信仰を含めた各分野における交流と協力を拡大すること、台湾の若者が大陸で交流、就学、起業、就職できるようにするための条件を積極的に作ることなどが確認されました。

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