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台湾世論、習主席の台湾に対する談話を注目

2016-03-07 11:38:25     cri    

 中国共産党中央の習近平総書記は5日、北京で台湾に対する重要な談話を発表し、台湾各界の関心を集めました。この談話は大陸の台湾に対する政策のベースラインを明らかにし、民進党の「九二共通認識」への賛成を促進することが目的であると見られています。

 6日付の「聯合報」、「中国時報」、「旺報」など台湾の主要な新聞各紙は第1面に習主席の談話内容、論評、分析などをそれぞれ掲載しています。

 中国時報は「習主席は3回にわたって『九二共通認識』を強調した。歴史の事実、中心的な意味、共通の政治基礎が含まれており、それを堅持すれば、両岸関係が良好な交流を確保できることを指摘した。これは5月20日に蔡英文氏が就任する前に、大陸の最高指導者が出した台湾政策のベースラインだ」と伝えています。

 一方、聯合報は「習主席、李克強首相、台湾事務弁公室の張志軍主任が5日に出した台湾に関する談話は、大陸が台湾政策のベースラインを堅持し続け、『台湾独立』の分裂勢力が猪突猛進してはならないことを表した。民進党が今日まで続けている曖昧な態度について、再び選択の機会を与えるものだ。もし民進党が『九二共通認識』の歴史事実とその意味を認めれば、両岸双方は良好な交流を保つことができる」としました。(殷、星)

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