北京
PM2.577
23/19
中国が国として初めてまとめた「中国ビジネス環境報告2020」が16日に発表されました。同報告によれば、2019年には中国の市場参入基準がさらに緩和され、公正かつ公平な管理が強化されつづけ、民間向けサービスのレベルが絶えず向上し、合法な権益がさらに保護されるようになりました。
同報告によれば、2019年には外資参入ネガティブリストでは項目が40、自由貿易試験区の外資参入ネガティブリストでは項目が37にまで減り、市場参入ネガティブリストの項目はそれまでの151から131にまで減少しました。
国家発展改革委員会の林念修副主任は、中国のビジネス環境は世界一流レベルに比べれば、市場化、法による管理、国際化、利便性においてまだ一定の格差があると指摘し、今後は公正な管理を推進し、サービスの効率を改善し、評価法を強化せねばならないとの考えを示しました。(任春生、鈴木)