北京
PM2.577
23/19
中国と国連経済社会理事会(ECOSOC)、国連開発計画(UNDP)が共催した貧困削減と南南協力のハイレベルテレビ会議が26日に行われ、王毅国務委員兼外交部長が出席しました。
王部長は会議で、「現在、世界各国が感染症への対応や、経済回復、国民生活の保障など、厳しい試練に晒されている。発展途上国は団結と協力を強め、手を携えて、共に発展の道を歩み続けていくべきだ」と述べたうえで、貧困削減と南南協力について4つの提案を打ち出しました。
具体的には、第一に、国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の核心的地位を共に維持すること。第二に、極端な貧困撲滅を第一目標として実現させること。第三に、感染症への対応における国際協力を強め、感染拡大を効果的に抑え込むこと。第四に、新時代における南南協力の活力やポテンシャルを生かすことです。(Lin、CK)