北京
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23/19
国連総会が新型コロナウイルス感染症に関する包括的決議案を賛成多数で採択したことについて、外交部の汪文斌報道官は14日北京で、「决議案が圧倒的多数で採択されたことは、国連の圧倒的多数のメンバーの立場と国際社会の幅広い共通認識を改めて示している。それはつまり、ウイルスという人類共通の敵には、団結し協力してこそ初めて打ち勝てるということだ」と述べました。
11日、第74回国連総会は169対2という圧倒的多数の賛成を受けて関連決議案を採択しました。反対票を投じた米国について、汪報道官は「米国は何かにつけて国際条約から脱退し、感染症を利用して他国に責任をなすりつけ、感染症対策に取り組む国際社会の結束を意図的に破壊しようとしている。これはまったく人心を得られない行動であり、米国は国際社会と対立する行いをしている」と述べました。(Yan、謙)