北京
PM2.577
23/19
米国会の調査委員会は米政府高官が意図的に感染拡大を隠していることを明らかにしました。これについて、外交部の華春瑩報道官は2日の定例記者会見で、「米国の対策を評価する気はないが、数字は嘘をつかないものだ」と述べました。
報道によりますと、このほど、米下院の新型コロナウイルス特別調査委員会はホワイトハウスの調査報告を公開し、「新型コロナウイルスの感染状況に関する米政府高官の発言は報告の内容と矛盾しており、感染拡大を意図的に隠している。6月以降、5万8000人以上がさらに死に至ったほか、数百万人の命が脅威に晒されている」としています。
これに対して、華報道官は、「1月23日、中国が武漢を離れる道を閉鎖した時、米国の公式発表では感染者が1人しかいなかった。中国が感染症の世界への拡大ルートを断ち切った後、たった数ヶ月の間になぜ米国の感染が大幅に拡大したのか。これは真剣に考え、深く調査すべき問題である。我々は米国民の現在の困難な状況を気の毒に思うとともに、米国がいち早く感染症に打ち勝つことを望んでいる」と示しました。(玉華、星)