北京
PM2.577
23/19
米国のオブライエン国家安全保障担当大統領補佐官は米国のシンクタンク・大西洋評議会(Atlantic Council)のパネルディスカッションで、中国の政治制度、台湾・香港および南海関連問題で中国を非難したうえで、「米国の同盟体系を使って、中露から挑まれた戦いに対応すべきである」と鼓吹しました。こうした発言に対し、外交部の趙立堅報道官は31日の定例会見で、「中国の特色ある社会主義の道が果たして良いかどうかについては、中国の人民が最も分かっており、最も発言権がある。米側の政治家にとやかく言われる筋合いはない」と反駁を加えました。
趙報道官はまた、米国が身勝手に国際機関から脱退し、国際条約を破棄していることに言及して、「世界の公平・正義と平和、安定、発展をゆゆしく損ねている」と指摘しました。(Yan、CK)