北京
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23/19
外交部の趙立堅報道官は26日、「世界には唯一の中国しかない」として、あらゆる国交を結んだ国が如何なる形でも台湾と公的接触や往来を行うことに「断固反対する」との立場を表明しました。
報道によりますと、台湾はフランス南部にあるエクサンプロヴァンスで新たな代表処を設ける計画だということです。
これに対し、趙報道官は26日の定例記者会見で、「台湾は中国の分割できない一部分であるため、互いに公的機関を設置するなど、あらゆる国交を結んだ国が如何なる形でも台湾と公的接触や往来を行うことに反対する」としました。そのうえで、フランス側に対し、1つの中国の原則を堅持し、台湾に関する問題を慎重かつ妥当に処理するよう求めました。さらに「国際社会で分裂活動を繰り広げている民進党当局の企みは思い通りにならない」と指摘しました。(洋、CK)