北京
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2012年12月8日、深セン蓮花山公園で経済特区建設に参加した老人と話す習総書記
深セン経済特別区は8月26日に成立40周年を迎えます。わずか40年の間に、かつての小さな漁村は人口1000万以上を抱える近代都市に発展しました。深センの例のように、改革と開放は中国に歴史的な変革をもたらしてきました。
中国初の経済特別区である深センの発展は、数世代にわたる指導者たちの努力と知恵の結晶であり、そこには多くの有名な物語が残されています。
2012年12月8日、中国共産党中央委員会総書記に着任してまだ1カ月が経たないうちに、習近平総書記は初の国内視察の地として深セン市を選びました。この視察は国内外からの注目を集めました。習総書記は「総書記に着任後、最初に視察したいのは改革開放の始まりの場所だ。そこで改革開放の歴史的プロセスを振り返り、改革開放をさらに推し進めていきたい」と述べました。
視察の途中、総書記は「改革開放は現在の中国の運命を決めるカギとなる」と繰り返し強調しました。11カ月後の中国共産党第18期中央委員会の第3回全体会議で、中国は新しいラウンドの全面的な改革深化をスタートし、300項目以上の改革が順次開始されました。
2018年10月24日、深センで開催された「珠江からの潮流・広東省の改革開放40周年展」を訪れた習総書記
2018年10月、改革開放40周年を迎えた際に習総書記は再び深センを訪れました。外部環境による不確実性が増え、国内では改革が堅塁攻略の時期に入り、習総書記は「中国は改革も開放も止めはしない」と改めて世に宣言しました。
習総書記の計画と推進の下で、中国は改革と開放によるさらに大きな一歩を踏み出しました。広東・香港・マカオ大湾区(グレーターベイエリア)の建設、海南自由貿易試験区の建設、市場参入のネガティブリスト制度、「一帯一路」への加盟メンバーの拡大など新たな進展を遂げ、そして、感染症の予防と抑制における最も重要な段階においても、改革と開放は止まりはしませんでした。
習総書記は「社会主義近代化の強国を建設し、中華民族の偉大な復興を実現させることは、バトンをつなぐ競争である」と表現しています。(任春生、謙)