北京
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今年は8月25日が旧暦の7月7日、中国の伝統祝日である七夕に当たります。この日は最もロマンチックな祝日であるため、中国版バレンタインデー(恋人の日)ともされています。
この日にちなんで、習近平国家主席がこれまでに語った、人々の結婚に関するストーリーを、一つご紹介しましょう。
それは、中国人の劉芳さんと結婚して中国に定住することになった、ヨルダン出身のモハナドさんのことです。
習主席は2014年6月5日に出席した「中国・アラブ諸国協力フォーラム」第6回閣僚級会議の開幕式で、「モハナドさんは、アラブの本格グルメを義烏(浙江省金華市の県級市)にもたらし、中国人女性と結婚して、中国に定住するようになった」と紹介しました。
モハナドさんと劉芳さんは2002年に広東省広州市から義烏にやって来て、義烏で最初のアラブ料理のレストランを始めました。「一帯一路」の構築が進むに伴って義烏と世界の貿易は盛り上がりを見せ、商談のためにモハナドさんのレストランを訪れる国内外のビジネスマンは日に日に増えています。
モハナドさんは、「一帯一路」沿線で今まさに起こり続けている「ウィンウィン」のストーリーを、毎日のように見聞きしています。(任春生、謙)