北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は、20日に北京で行われた定例記者会見で、香港と米国間の刑事司法共助協定を一時停止すると発表しました。
これは、趙報道官が記者の質問に答えた際に述べたものです。記者は、「米国務省が東部標準時19日に声明を発表した。この日、逃亡犯の引き渡し、判決を受けた犯罪人の引き渡し、船舶の国際運航による所得への課税免除など三つの協定の停止・終了を香港特別行政区に通知した。中国はこれについてどう評価するのか」と質問しました。
それをうけて、趙報道官は、「米国の間違った行動を原因として、中国は香港と米国間の刑事司法共助協定を一時停止することを決定した。香港に関することは中国の内政に属するもので、いなかる外部勢力も干渉する権利はない」と指摘しました。その上で、米国が直ちに間違った決定を直し、香港事務への介入を止め、中国の内政に干渉せず、間違った道をさらに前進していくことをやめるよう促しました。(藍、星)