北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は13日に行われた定例記者会見で、「中国側は香港特別行政区がドイツとの犯罪人引き渡し条約を一時停止し、フランスとの犯罪人引き渡し条約を棚上げすることを決定した」と述べました。
このほど、ドイツは香港との犯罪人引き渡し条約を停止すると一方的に発表し、フランスは香港との犯罪人引き渡し条約の批准を一時停止すると発表しました。これについて、趙報道官は、「ドイツとフランスのやり方は、香港との司法上の協力を政治化させ、中国の内政に干渉し、国際法と国際関係の基本原則に違反するもので、中国側は断固として反対する。両国の誤った行為によって、香港特別行政区との間における司法上の協力の基礎が損なわれ、司法協力を通して正義と法治を守る主旨から逸脱する」と述べました。(李陽、星)