北京
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23/19
外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、「コロナ時代において、中日双方が両国関係の正しい発展方向を維持するよう願う。手を携えて感染症と戦い、経済回復を促進し、地域の平和と安定を維持するなどの分野において協力を強化し、共に様々な国際や地域の挑戦に対応し、絶えず両国関係の発展に新たな活力を注いでいく」と示しました。
王毅国務委員兼外交部長は29日、日本の茂木敏充外相と電話会談を行い、中日関係や各分野における交流と協力について深く意見を交わし、積極的な共通認識に達成しました。これを受けて、汪文斌報道官は「新型コロナウイルス感染症がもたらした厳しい挑戦に直面しているものの、中日双方の共同努力の下、両国の経済貿易協力において素晴らしい成績をもたらした。今年の上半期の二国間貿易額は1500億ドル(およそ15兆7680億円に相当)に近く、日本の対中投資が約20億ドル(およそ2102億円に相当)で、去年同期比とほぼ同じレベルに達した。これは中日関係の深い基礎や強靭性と巨大な潜在力を十分に現している」と強調しました。(シンエン、CK)