北京
PM2.577
23/19
米トランプ大統領が中国通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)の排除を目的に他国に圧力をかけたことを受けて、外交部の華春瑩報道官は15日、北京での定例記者会見で、「ファーウェイ排除をめぐる決定は国家の安全保障とは関係なく、高度に政治化された小細工だと改めて証明された。世界の至るところで恐喝、脅迫、挑発、威圧を繰り返し続けてきた国は中国ではなく、米国であることがより明白になっている」と強調しました。
報道によりますと、トランプ大統領は14日ホワイトハウスでの記者会見で、「多くの国に対して中国のファーウェイを使わないよう要請し、米国とビジネスをしたければ、ファーウェイを使用しないよう説得してきた。そうしないと、当該国と米国との関係に影響を及ぼす可能性があると警告した」ということを公にしました。(ミン・イヒョウ Yan)