北京
PM2.577
23/19
中国人権研究会は9日、「移民への差別化と残酷な扱いは『米国式人権』の偽善を十分に露呈」と題した文章を発表しました。この文章は多くの事実とデータを引用し、米国式人権の虚妄性を明るみにしています。
文章は、「米国は移民とその子孫からなる国である。しかし、今日に至って米国の移民に対する宗教的な偏見、文化の差別化、人種差別はますますエスカレートしている」と指摘しています。
文章によりますと、2017年7月以降、移民管理部門は国際人権法と人道主義に背き、南部の国境地域で児童5400人以上を難民や不法移民の両親と分けて収容していました。その期間中、複数の児童が死亡しています。2019年、合わせて85万人の移民が米南部の国境地帯で逮捕されました。2020年に新型コロナウイルス感染症が発生してから、米国の移民収容施設が感染状況の深刻な場所となりましたが、米トランプ政権は感染症の蔓延を無視して大勢の不法移民を送還し、中米諸国の感染状況を一層深刻化させたということです。(殷、CK)