北京
PM2.577
23/19
米国のポンペオ国務長官は2日、ツイッターで「米国は、南海における中国の不法な領有権の主張に抗議するため、国連事務総長に書簡を送った」と発言しました。これを受け、外交部の趙立堅報道官は3日、「米国は南海紛争の当事者ではないにもかかわらず、頻繁に南海でいざこざを起こし、軍事的挑発を続け、域内諸国の関係を離間させている。これは南海の平和と安定に不利である」と述べました。
ポンペオ国務長官はまた、「米国は中国の不法かつ危険な主張に反対している。国連加盟国は一致団結して国際法と海洋の自由を守らなければならない」と強調したということに対し、趙報道官は「中国の南海における領有権と海洋権益は長い歴史の中で出来上がったもので、『国連憲章』、『国連海洋法条約』を含む国際法に適合しており、一部の国のいわれなき非難で変わることはない」と指摘しました。(hj Yan)