北京
PM2.577
23/19
イギリスによる香港の国家安全法制に関する不適切な発言に対して、外交部の趙立堅報道官は3日の定例記者会見で、中国はすでにイギリスに厳正な申し入れを行ったと明らかにし、「危険な行動を直ちに止め、冷戦思考や殖民の姿勢を捨て、香港はすでに復帰し、中国の特別行政区である事実を尊重するよう」イギリスに呼びかけました。
さらに「国家の安全を守ることは、国が生存・発展する上で、最も核心的かつ基礎的要素である。中英交渉や共同声明調印の核心は、中国が香港に対して主権行使を回復することであり、香港で国家安全法制の立法を進めることは、中国が主権を行使する上での当然の行動である」と述べました。
また、「イギリスは、復帰後の香港に対して主権もなければ、統制権も監督権も有さない。イギリスは『中英共同声明』の名目で、香港実務に口出しをしたり、中国の内政に干渉したりする権利はない」と述べ、「国家の安全が保障されてこそ、初めて『一国二制度』が保障され、香港の繁栄と安定が保障できる」と強調し、「香港の繁栄と安定の脅威になるものは、ほかでもなく一部の外部勢力と香港の反中勢力の結託である。彼らは香港を踏み台にし、中国の国家安全を脅かす活動に従事している」と指摘しました。(閣、Yan)