北京
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新疆ウイグル自治区衛生健康委員会のムタリフ・ローツ主任は6月1日、東トルキスタン勢力が流布した「新疆教育研修センターが新型コロナウイルスの爆発的な感染リスクに直面している」とのデマについて、「生徒全員は去年12月上旬にすでに卒業しており、教育研修センターが新型コロナの脅威に直面しているとする理由が分からない」と応じました。
新疆ウイグル自治区は感染症の拡大を厳格に予防・抑制してきたため、現時点までに累計76人の感染者が確認されたものの、すでに100日間以上も新たな感染者が発生していません。全国的に見ても早期に生産活動と暮らしの秩序が正常に戻った地域となっています。特に、カシュガル市やホータン市などは感染ゼロで、新疆のすべての幼稚園、学校、養老施設、刑事施設などの人口密集施設でも感染はありませんでした。
現在、新型肺炎が海外の多くの国々で拡大していることを受けて、新疆ウイグル自治区は国家の統一的配置の下、パキスタン、マレーシア、イラク、レバノン、エジプト、ギリシャなど30カ国に感染症対策物資を援助し、パキスタン、カザフスタン、キルギスには医療専門家チームを派遣するなどして、現地の感染症対策をサポートしてきました。多くの国家と組織が中国の支援に感謝し、感染症対策での協力を引続き強化したいと示しています。(雲、謙)