北京
PM2.577
23/19
全国人民代表大会で審議入りした新中国初の民法典草案に対して、代表らは、「草案は中国の特色があり、時代の特徴を現しており、人民の願いを映している。『人民至上』の理念が草案のいたるところに満ちている。草案の各条項は人民の権益の保護、人の全面的な発展を促し、重要な意義がある」という見方を示しました。
草案には、人格権が単独の編として構成されていることに注目が集まっています。全人代の代表で、山西省華炬弁護士事務所の劉正氏は、「民法典草案は公民の人格と尊厳を強調し、人民を中心とする発展の理念を表している」という考えを示しました。
全人代の代表で、広東省弁護士協会の肖勝方会長は、「民法典は人民権利の宣言書だ。中には、権利侵害責任編では『高空放物』の各側の責任を明確にし、建築物管理人の安全保障の義務を明確にしたため、民衆の安全を守ることができる」と話しました。
劉代表はまた、「新しい時代、新しい発展によって、新たな法律面の課題が生じた。省エネ、生態系環境の保護というエコの原則が民法典の基本的原則に定められている。これは民法典の立法が時代とともに進むことを物語ったものである」と指摘しました。(殷、Yan)