習主席、母親の教えを肝に銘じて初心を貫く

2020-05-10 15:52  CRI

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 習近平国家主席のオフィスには長年、両親など家族との写真が飾られています。その中の1枚は母と手を繋いで散歩する暖かい瞬間を収めており、数え切れない人々に感動を与えました。母が身をもって手本を示してくれた教えは習主席にとって、生涯役に立つことです。

 習主席は5、6歳の頃、母に背負われて新華書店で宋の時代の英雄・岳飛にまつわる漫画本を買ったことは、今なお忘れられません。かつて岳飛の母が「精忠報国(忠誠を尽くして国に報いる)」という4文字の入れ墨を岳飛の背中に入れた美談――。自分の母が漫画本を読んでくれた言葉は習主席の胸に刻み込まれ、そして一生追い求める目標となったのです。

 習主席はかつて、「親として、道徳上の優れた観念を小さい頃から教えてあげるべきだ。その気骨を磨き、美しい心を育てなければならない」と語っていました。

 習家にはかねてから、子供の教育を厳しくし、勤勉で節約して家事を行う伝統があります。身をもって手本を示すことは、母の一貫した教育方針でした。子育てと仕事の両立が決して容易ではないにも関わらず、長年、素朴な生活ぶりを堅持してきた母の斉心氏は黙々と父を支えました。国家副総理夫人として渉外活動に関わったのは、わずか一回だけでした。

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▲ 1959年、家族と一緒にいる斉心氏

 このような家風の薫陶を受けてきた習主席は常に家庭のことを重んじています。しかし、国の指導者として、休日になっても一家団欒できないのもしばしばのことでした。

 2001年の旧正月、母の斉心氏は当時福建省長を務めていた習主席と、電話で話すことしかできませんでした。母は電話の中で、「自分自身の仕事を全うすることは最大の親孝行だ。これは家族にとっても自分自身にとっても責任のあることだ」と習主席に言い付けました。母からの理解と支持の中には、国のために「担当」と「職責」を尽くす期待が託されていたのです。

 国民のために奉仕する心をもって、習主席は幾千万もの家庭が美しい生活を実現する願いを自分の努力の目標にしています。「私の執政理念をかいつまんで言うと、人民のために奉仕し、自分自身の責任を全うすることだ」――。習主席は、「両親を愛するように国民を愛する」という初心を終始貫いています。

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▲ 1975年、父・習仲勲氏と母・斉心氏が子供たちと洛陽紅旗写真館で一緒に撮った写真(『習仲勲画伝』より)

 「仕事と勉強をこなし、全てのことを全うすべきである」。斉心氏は夫から教わった言葉を生涯の座右の銘にしています。艱難辛苦の逆境に身を置かれていても、斉心氏と子供たちは挫けませんでした。彼女は母としての強靭さと慈愛の心で家族を慰めています。このような愛に包まれる中で、一家は断固たる信念と楽観的な態度で、人生の困難に直面し、そして乗り越えてきました。

 両親の奮闘経験は、習主席に奥深い影響を与えています。長年にわたって、仕事と職務がどのように変化しても、習主席は一貫して母からの教えを肝に銘じ、自分自身の初心を貫いています。(洋、星)

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