「青年との語らい~習近平語録~」③夢をつくる人たちの選択と堅持

2020-04-30 19:09  CRI

 「百年の計と言えば、教育がその根本であり、教育の計と言えば、教師がその根本である」とよく言われています。中国共産党第十八回全国代表大会が開催されて以降、習近平中国共産党中央委員会総書記は何度もキャンパスを訪れて、教育関係者らを慰問し、教師らに大きな期待を示しました。習総書記は、「今日の学生は未来の中華民族の復興という偉大な夢を実現させる主力軍である。そして、教師らは、この中華民族の『夢のチーム』を作る人間であり、『夢をつくる』人たちだと言えるだろう」と語りました。

 2002年、18歳の馬影翠さんは師範大学を卒業後、自分の母校である重慶市石柱県中益郷小学校で教鞭をとるようになりました。

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 生徒らと話す馬影翠さん

 1936年に創設された中益郷小学校は奥地に住む子供たちの成長を見守ってきました。馬さんが子供の頃の小学校は、山間の地にある土で作られた校舎でしたが、今では五階建ての教室棟があるほか、広々とした運動場や図書室、音楽室、コンピューター室などが備えられています。

 去年4月15日、習総書記が重慶市を視察した際、最初に訪れたのは中益郷小学校で、貧困地区の子供たちの教育保障について調査、研究しました。

 中益郷小学校の見学中に習総書記は、「子供を苦しめてはいけない。貧困の子供たちに教育を受けさせるべきだ。貧困地区の子供たちは学校に行き、幸せで楽しい子供時代を送るべきである」と強調しました。現在は、楽しい子供時代はすでにこの目で、この耳で確かめることができます。

 2015年9月、劉軼さんを含めた45名の貴州小学校の教師らは、習総書記に手紙を送りました。彼らは手紙の中で、「貧困地区の教育はやることがたくさんある。すべての子供へ活気に溢れた教育を受けさせ、すべての子供が夢を抱いてより高くより遠くまで飛んでいけるようにさせるべきだ。より多くの子供たちが山奥から歩き出せるようにし、輝かしい人生を持つチャンスを与えるべきだ」と記しました。

 習総書記は返事の手紙の中で、「貧困撲滅活動では、子供たちの教育に力を入れるべきだ。貧困地区の子供たちに良好な教育を受けさせることは、貧困撲滅と開発の重要な任務の一つであり、貧困者の後継者らが貧困を繰り返すことを遮断する重要な方法でもある」と指摘しました。その上で、西部に根を下ろして、学生たちに奉仕するよう激励しました。

 また、習総書記はこのほど、陝西省を視察した際、わざわざ西安交通大学西遷博物館を訪れ、人々に感動をもたらす歴史を回顧しました。20世紀の1950年代、西部の建設を支援するという党中央の呼びかけに応え、交通大学の教師や職員らは賑やかな都市・上海から古都・西安に引っ越して、祖国の北西部に根を下ろし、西部の発展と国の建設のために多くの人材を育成しました。

 この歴史を振り返った習総書記は、「『西へ移る精神』の核心は愛国主義である。党の指揮に従って動き、党や祖国、民族や人民と共に呼吸を合わせ、運命を共にするのがその精髄である。深い現実的意義と歴史的意義がある」と指摘しました。(藍、星)

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