北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は20日のオンライン定例記者会見で、「国際社会が新型コロナウイルスと戦うと同時に、陰謀説などの『政治ウイルス』にも共同で対抗するよう」呼びかけました。
このほど、西側では一部の人やメディアが新型コロナウイルスは中国の「バイオ戦争計画」であり、実験室から漏れた「バイオ兵器」だという説を唱えていました。これについて、耿報道官は世界保健機関(WHO)が最近数回にわたって、「新型コロナウイルスが実験室で、または生物兵器として作られた証拠は全くない」と表明していることを挙げ、「国際社会が新型コロナウイルスと戦うと同時に、陰謀説などの『政治ウイルス』にも共同で対抗なければならない。新型肺炎を前に必要なのは科学、理性、協力である。科学で愚昧を、真相でデマを、協力で偏見を失くしていかなくてはならない」と強調しました。(閣、CK)