北京
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2月4日夜 ラストスパートをかけた雷神山病院の建設工事現場
新型コロナウイルスに感染した肺炎患者の収容と治療にあたる武漢「雷神山病院」は5日、引渡しの準備が完了しました。先だって開業した「火神山病院」は4日から、第1陣の患者の受け入れを開始しています。
1月26日に着工した雷神山病院は総建築面積が7万9700平米、ベット数1600台(集中治療室=60台)が設けられており、2000人以上の医療関係者を収容できます。病院全体は医療隔離エリア、医療関係者生活エリア、総合サービスエリアに分けられ、ユニット型の設計となっています。
火神山病院と雷神山病院はいずれも、新型肺炎の患者を収容するための専門病院です。武漢市内ではさらに、「臨時拠点病院」が複数箇所で建設され、比較的症状が軽い患者の収容と治療にあたる予定です。(洋、CK)
「魚の骨」状に医療隔離エリアが配置された雷神山病院
病室はコンテナハウスの構造で建てられたもの