北京
PM2.577
23/19
ここ数日、外国の指導者や国際組織の責任者たちから、新型肺炎との戦いにおける中国の取組みを積極的に評価する声が挙がっています。
キューバ共産党のラウル・カストロ第一書記は「中国が豊かな経験を生かし、新型肺炎に打ち勝つことができると信じている。キューバはできる限りの援助を提供する意向だ」と示しました。
ベトナムのグエン・スアン・フック首相は「中国共産党と政府指導者、および中国人民による努力と、それを通して表されてきた国際協力の精神は、地域および世界の人民の健康にも貢献している。中国が共産党の賢明な指導の下、SARSとの戦いの経験を糧にして、速やかに新型肺炎との戦いに勝利できるものと信じている」と述べました。
また、米国のトランプ大統領は「米国側は、新型肺炎の抑制における中国の取組みと、情報の透明性を称賛する。中国側と密接に意思疎通し、必要な援助を提供していきたい」と強調しました。
オーストラリアのスコット・モリソン首相もまた、中国の対応措置を高く評価した上で、中国との協力強化と、新型肺炎への共同対応の考えを示しました。
さらに、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は「中国の対応措置は、公開性と透明性、国際協力の意思を示している。中国政府は日々、最大限の努力によって人民を保護し、自身だけでなく、世界の保健・衛生を守るために取り組んでいる。各国は中国に学ぶ必要がある。中国は世界の団結と支援を必要としている」と述べました。(hj 謙)